【 用語集 マ行 】






【 マ 】

窓:Gap
ローソク足チャート上にて、ある1本のローソク足とその右隣のローソク足との間に上下方向の隙間ができたときに、その隙間を「窓」といいます。

マイナーカレンシー:Minor Currency
メジャーカレンシー(主要通貨)以外の通貨のことをいいます。

マイン:Mine
インターバンク市場で使われる用語で、たとえばドル/円の取引の場合はドルを「買った」という意味になります。「テイクン(taken)」を使うこともあります。逆に「売った」という場合には「ユアーズ」といいます。

マージンコール:Margin call
一般的には、外国為替保証金(証拠金)取引において、評価損が拡大し保証金(マージン)の担保余力が減少した際に、保証金の追加注入を依頼するための通知、または保証金の追加注入を強制する制度のことをいいます。 これを「マージンコール」といいます。

マーク・トゥ・マーケット:Mark to Market
持っている資産を実際の市場価格で計算し、時価で評価し直すことをいいます。



【 ミ 】

ミセスワタナベ
ミセス・ワタナベ(Mrs.Watanabe )とは、個人の小口外国為替証拠金取引(FX)投資家を意味する俗称。 語源は日本人の主婦を中心とした女性やサラリーマン投資家。欧米の報道機関により名付けられた。 2007年、東京のインターバンク市場において、午前中、相場が円高方向に向かっていたものが、昼をはさんで午後になると、円安に戻っている、しかも相場を反転させるそれらしい情報もないのに…というような状況が頻繁に起こった時期がありました。 この原因を探っていくと、実は、主婦やサラリーマンを中心とした個人のFX投資家が、時間のあく昼休みを利用して一斉に円売り・ドル買いの注文をしていたというものでした。 さすがにプロのディーラーでも、個人の投資家が相場を左右するほどの影響力を持っていたとは想像もつかなかったようです。 この現象は、やがて海外にも伝わり、FX投資家を指す「ミセスワタナベ」という呼び名が生まれました。



【 メ 】

名目金利:Nominal interest rate
物価上昇率などを加味しない表面上の金利。【→実質金利】

メジャーカレンシー:Major Currency
外国為替市場で頻繁に売買されている通貨のことで、具体的には米ドル、日本円、ユーロ、ポンド、スイスフランのことを指します。主要通貨ともいいます。



【 モ 】

持ち高:Position
為替取引で言えば、現在保有中の通貨のことを指し、ポジションともいいます。